朝からヨシキリの声が聞こえます。
2022/05/21
「オーストラリア北東部の熱帯雨林で、樹木の枯死が最近35年で2倍に増えている可能性があることがわかったと、米スミソニアン環境研究センターなどの国際研究グループが、18日付けの科学誌『ネイチャー』に発表しました。地球温暖化の影響とみられるといいます。研究グループは、オーストラリア北東部のクイーンズランド州北部の熱帯雨林で24の区画に生えている81種7万4135本の樹木について1971年から2019年までの枯死リスクがすべての区画と種で平均して2倍になったことがわかりました。より乾燥した地域ほど枯死リスクが高いこともわかったといいます。研究グループは、地球温暖化によって引き起こされた乾燥が、熱帯雨林での樹木の死を増加されてる主な原因である可能性があると指摘しています。(21日付けしんぶん赤旗「社会・総合」のページより)地球温暖化があらゆる生物に影響を及ぼしていると考えると、将来が不安になりますね。さて、毎朝散歩していると、ヨシキリ(渡り鳥)のけたましい声が聞こえて来ます。例年なら大人の背丈ほどに伸びたヨシ原ですが、今年は雪が多かったせいか腰までしかありません。きっとヨシキリも戸惑っているのではと、考えてしまいます。「写真は、敦賀・鞠山海釣り公園の景色です」
カエルの合唱が聞こえて来ます。
2022/05/18
「聞いて 聞いて」
「働き方が理不尽だ」「マンションの宅配ボックスには、留守のときや朝早く、夜間はそこに荷物が届けられます。先日の配達票を見ると、夜11時となっていてびっくり。そんなに遅くまで仕事が終わらないのでしょうか。理不尽な働き方はなくしてほしい。
(東京・板橋区 桜井圭子)
「宇宙輝き祈る日々」「夜空に白くしんと光る月や星を遠くに見て、コロナ禍や戦争のない世界平和、そして、宇宙の限りない輝きをひたすら祈る日々です。」
(福島・郡山市 市島和子 77歳)
「憲法9条力合わせ」「最近日本国憲法を改悪しようという動きがある。憲法9条のおかげで戦後75年間、戦争しなかった。戦争しないで安心して暮らすことができた。みんなで力を合わせ、9条を守っていきたい。」
(岩手県 北太郎)
「毎日戦争心が痛む」「毎日の報道に心が痛みます。戦争をしないと決めた9条を守りぬかねば。このウクライナの現状に、自分の身を切られる思いです。たくさんの子どもたちの未来を奪うことは罪悪です。一刻も早く戦争をやめて。」
(大阪・八尾市 佐野喜代美)
「知床事故悲痛です」「北海道・知床半島沖の観光船の事故はとても心が痛みます。夫の育った斜里なので何回か行きましたし、友人もいますので悲痛です。自然は甘くみるとダメだと肝に銘じたいものです。」
(札幌市 吉野牧子)
(18日付しんぶん赤旗「読者の広場」より
山口県阿武町での誤送金の4630万は「カジノで全額」使ってしまったとか。この24歳の青年は何を考えているのでしょうか?他人のお金を自分のものと勘違いし、無責任過ぎるのではないでしょうか?さて、安曇川ではゴールデンウィークに田植えの大半が終わり、夜になるとカエルの合唱が聞こえて来ます。家の中やお風呂に入っていても聞こえるので、なんとなく癒されます。「写真は、いつも立ち寄る「お魚屋」ですが、カレイとイカとマグロを買いました」
久しぶりの「泰澄の杜」です。
2022/05/15
「ときおり土砂降りの雨が降る、どんよりとした空。ふだんはにぎわう国際通りに掲げられた「日の丸」もしぼんでいました。「県民の心は鉛のように重い」。デモ行進ではそんな声も。1972年5月15日。沖縄が本土に復帰した日の石川元平さんの記憶です。教職員組合の一員として復帰運動にかかわり、屋良朝苗・琉球政府主席の秘書も務めた石川さん。84歳になるいまも悔恨の思いを口にします。われわれが求めたのは、核も基地もない平和な沖縄、日本の憲法のもとで人権が保障される復帰だった。琉球政府がまとめた建議書にも県民の願いが込められていた。ところが、上京した屋良首席がそれを渡す直前に自民党政権は返還協定の承認案を強行採決してしまったー。「沖縄県民の気持ちと云うのはまったくへいりの様にふみにじられるものだ。沖縄問題を考える彼等の態度、行動、象徴であるやり方だ」。へいりとは破れた履物。当日の屋良日記から憤激が伝わります。それから半世紀。デニー知事が作った新たな建議書にも「平和で豊かな沖縄の実現」が訴えられ、辺野古の米軍新基地建設に反対する運動は日々続いています。最北端の辺戸(へど)岬に立つ祖国復帰闘争碑。この碑は喜びを表すためではないとして、こんな一文が刻まれています。「闘いをふり返り、大衆を信じ合い、自らの力を確かめ合うためにこそあり〜生きとし生けるものが自然の摂理の下に生きながらえ得るために警鐘を鳴らさんとしてある」。」(15日付しんぶん赤旗「潮流」より)私はまだ「沖縄」を訪ねたことがないので、映像でした見たことがありません。一度、訪れて見たい場所の一つでもあります。4日(水)に訪れた「泰澄(たいちょう)の杜」ですが、新緑の中、露天風呂に入りました。「写真は、3年ぶりに訪れた「泰澄の杜」ですが入浴客も少なくゆっくりと入れました」
飲み友達が亡くなりました。
2022/05/12
「世界気象機関 警告」「世界気象機関(WMO)は9日、2022〜26年までの5年間のうちの少なくとも1年間の世界の平均気温が産業革命前に比べて一時的にでも1・5度上昇する可能性が50%あり、その可能性はともに増大しているとする見通しを公表しました。一時的にでも気温上昇が1・5度に達する可能性は、2015年度ではゼロでしたが、17〜21年で10%でした。地球温暖化防止の世界的枠組みであるパリ協定は、今世紀末までの世界の気温上昇を1・5〜2度に抑えることを目標に、温室効果ガスの排出削減に取り組むことを目指しています。WMOのターラス事務局長は、「この研究は、世界の気温がパリ協定の目標の下限に一時的に到達することにはっきると近づいていることを示した。1・5度とは、気候変動の影響が、人間と全地球とってますます有害になる指標だ。われわれが温室効果ガスを排出し続ける限り、気温上昇は続く」と警告しました。WMOによると、21年にすでに世界の平均気温は産業革命前に比べて1・1度上昇しています。」(12日付しんぶん赤旗「1面」より)地球温暖化の問題は、何度も警告されているのに本格的に取り組む気がありません。きっとこのままストップがかからず、気温上昇は続くのでしょう。さて、冒頭の題ですが、38年前に安曇川に来てから毎晩ほど飲み歩いた友達でした。ここ10年ほどは、体調がすぐれないと聞いてはいましたが、新聞の死亡欄に載っていて驚きました。まだ68歳という若さでしたが淋しくなりました。「合掌」。「写真は、南越前町(旧河野村)にある「北目船の館」と「千石船」のモニュメントです」
ゴールデンウィークも終りましたね。
2022/05/09
「筆者はパンが大好きです。ベーカリーショップでトレーとトングを持ち、品定めする時間は至福のひとときです。「グルテンフリー」の米粉パンも増えてはいますが、やはり小麦粉のパンを選ぶことが多い。ただ、ここ数年小麦粉の価格上昇が続き、パンが小さくなってきました。追い打ちをかけたのがロシアのウクライナ侵略です。農水省は今年4月以降、輸入小麦の政府売り渡し価格を17・3%引き上げると発表しました。米農務省の2021年資料によれば、小麦の輸出量はロシアが1位、ウクライナが6位。あわせて全体の約3割を占めます。日本で消費されている小麦の輸入元は米国、カナダ、オーストラリアがほとんどですが、農水省は「ウクライナ情勢等の供給懸念」による価格高騰だと説明しています。食料やエネルギー価格は国際情勢に大きく左右されます。資源の多くを輸入に頼る日本にとって死活問題です。一刻も早く侵略戦争をやめさせ、ロシアに責任をとらせることが最善の道ですが、長期化も懸念されます。ウクライナ情勢を悪用して大軍拡を叫ぶ勢力に言いたい。一つは、そんなお金があるなら物価高に苦しむ国民の生活支援に回せ、と。もう一つは安全保障=軍拡・改憲という短絡的な発想をいいかげんやめるべきだということです。食料・エネルギーを安定的に供給するための外交努力と、先進国でも最低水準の自給率を」高め、「脱炭素・自然エネルギー」の道を選ぶ。これこそ、日本の安全保障の最優先事項です。」(8日付けしんぶん赤旗「潮流」より)我が家では、パンをほとんど食べないので価格の上昇には気が付いていませんが、色々な分野で値上げが続いているようですね。さて、ゴールデンウィークも終わり、世間は普段の生活に戻るのでしょうが、多くの思い出が出来て楽しかったと思います。私は、4日のたった一日だけの休みでしたが、それでもリフレッシュ出来ました。「写真は、4日の敦賀・鞠山海釣り公園ですが、子どもの姿が多く見られましたが、釣果はほとんどなく、ベテランの方がグレの手のひらサイズが3匹ほど上がっていました」
どこに行っても人が多いですね。
2022/05/06
「試写室」「監査官・音無一六 東京系 午後8時〜」「警察という巨大組織がテーマの新番組がスタート。初回スペシャル。監督・倉貫健二郎。脚本・戸田山雅司。音無一六(小日向文世)は、監察官。警察内部のあらゆる不正を取り締まる仕事だ。一六は職務に忠実で厳しいため、ほぼすべての身内から嫌われている。ある時、著名な玩具コレクターの男が射殺され、捜査本部に「特別監査」として参加。数少ない味方の刑事・溝呂木三花(堀内敬子)、若くして巡査部長を務める四堂厘太郎(古川雄輝)と現場を訪れ、警察内部の不協和音は増幅する。厘太郎が副総監(尾美としのり)の息子であることも煙たがられる一因だ。やがて、犯罪に使われた拳銃が、二十年前に世間を騒がせた事件と関係があることが明らかになる。そして、組織を追われた警察官と家族の不幸も・・・。組織のトップまで上りつめながら引退同然に過ごす男として角野卓造、一六の弟でタクシー運転手、人の良さゆえ多額の借金を背負う役柄の遠藤憲一。ベテランが物語を引き締める。人の心の痛みをいかに知るか、それこそが本作のテーマであり、彼らが体現してきたものに他ならない。(北條一浩 ライター)」(6日付けしんぶん赤旗「社会・総合」のページより)4日(水)はお休みを頂き、敦賀市から越前海岸までドライブに夫婦で出かけました。国道161号線も交通量が多く、マキノ町の「道の駅・追坂峠」にはバイクをはじめ、多くの車が駐車していました。「写真は、駐車場が車で埋まった「道の駅・追坂峠」の景色です」
今日は憲法記念日です。
2022/05/03
「ほっと」「ある日、近くの農協に買い物にいきました。野菜を買った後、外に出ると、お花がいっぱいありました。そのなかに、私の好きなユリの花の苗がありました。名前が「カサブランカ」。若いころ見た、イングリッド・バークマンの「カサブランカ」という映画を思い出しました。とてもよかったので、いまだに忘れることができません。「カサブランカ」を買って家に帰りました。大きな鉢を用意し、土もふるいにかけて、ていねいに植え替えました。まだ寒かったので、キッチンのテーブルの上に置き、水をやっていました。すると、茎がグングン伸び、80aぐらいになりました。ヒョロヒョロしていたので支えの棒も付けました。けれど、花芽がなかなか出てきません。がっかりしていました。すると、どうでしょう。ある日突然、花芽が二つ付いていました。2aぐらいの小さな花芽でした。私はやっと、ほっとしました。いつ開いてくれるのか楽しみです。(さいたま市緑区 杉浦百合子 94歳)」(3日付しんぶん赤旗「くらし・家庭」欄より)私も年を取ったからなのか、この様なささやかな事でも感動するようになりました。さて、今日は、75回目の「憲法記念日」になるそうですが、普段は気にも留めていませんでした。国道161号線をマキノ町から安曇川町まで、そして大津市までの道の駅やスーパー前で宣伝行動をするそうです。おかげで今日も嫁さんは出かけて行きました.そのあおりを食らい、私はお店を開けていますが暇で暇で困っています。明日は一日だけお休みを頂き、ドライブに敦賀市まで行こうと思います。「写真は、2021年の近所の景色ですが綺麗な花が咲いていました」
世間はゴールデンウィークですね。
2022/04/30
「イマイのこれ観よつ」「スタンド・バイ・ミー(1986年)」「5月22日(日)BSフジ午後7時〜」「1959年夏、オレゴン州の田舎町に住むゴーディ(ウィル・ウィートン)、クリス(リバー・フェニックス)、テディ、バーンは森の奥に行方不明の少年の死体があるという噂(うわさ)を聞きつけ、線路伝いに死体探しの旅に出かける。大人になりきれない12歳。一人では抱えきれない悩み。自分は何者で、どこに向かって行くのか。死体探しをきっかけに、正解のない答えを探る旅。冒険のドキドキ以上に、少年たちの揺れ動く気持ちに揺さぶられる。本作が封切られた当時、私はアメリカに留学中で、高校でもホストファミリーの親戚の集まりでも作品が話題になり、劇中に登場する往年のヒット曲を誰かが歌い出すと合唱になった。映画と地続きの親しみや懐かしさが後押しになっていると思ったが、海を渡った日本でも作品は大ヒットした。育った国は違っても、かつての自分を重ねた人がそれだけいたということだ。作家になる夢を叶(かな)えたゴーディが目に留めた新聞ー記事から「あの夏」を回想する形。原作者スティーブン・キングの少年時代が投影されると思われる。インターネットで手軽に世の中をのぞけるようになった今、自分のいる街が世界のすべてという閉塞感(閉塞感)は薄れたが、大人にはわからない胸の内を分かち合える仲間の存在の大きさは変わらない。ロブ・ライナー監督。(今井雅子 脚本家)」(30日付けしんぶん赤旗「社会・総合」のページより)この映画は何度見ただろうか?おそらく10回は見ているのに、見るたびに新しい発見があって面白いと思います。男の子なら、よく似た経験を誰もが行った記憶があるので、自分が主人公になった気がします。さて、世間はゴールデンウィークで、新幹線や飛行機が満席だと報道されています。コロナ禍で自粛していたので、その反動もあるのでしょうが休み明けに感染が広がらなければ良いのですが。「写真は、近所の火災現場の後ですが、近隣にも延焼して被害が大きくなりました」
風が強く吹いています。
2022/04/27
「その録画を目にしたとき、ためらいもなく暴力をふるう姿におののきました。後ろ向きに立たせた生徒を思い切り、蹴り、殴る。しかもほかの生徒が見ている中で。これは常習だなと感じさせる光景でした。熊本・八代市にある私立秀岳館高校のサッカー部の生徒が男性コーチから暴行を受けている動画が拡散されました。このコーチは動画に映っているのは自分だと認め、警察も暴行の疑いで書類送検しました。驚いたことに、この件をうけて部員たちが世間を騒がせたと陳謝する動画を一時投稿。監督が暴行を公にした生徒を加害者呼ばわりし、被害者である自分が訴えたらどうなるなどと脅していたことも明らかになっています。同部は全国大会にも出た県内屈指の強豪。200人ほどの部員に複数の指導者がいるといいます。日常的にこうした暴力があったのか、徹底した実態調査が求められていますが、部や学校側の対応の鈍さが気になります。日本のスポーツ界は9年前に「暴力行為根絶」を宣言し、高校スポーツを統括する高体連も名を漣ねています。そこに指導者は「暴力行為がスポーツの価値と相反し、人権の侵害であり、人々の基本的権利であるスポーツを行う機会を奪うことを自覚する」と明記されています。いまだに後を絶たない指導現場での暴力。根絶宣言を過去のものとせず実効あるものにするには、当事者だけでなく周りもそれを許さない心構えで声をあげ続けること。これは問題だと世に知らしめた生徒のように。」(27日付しんぶん赤旗「潮流」より)部活での暴力行為は、まだまだなくなっていないのだなと感じる映像でした。ところで、連日報道されている「知床半島」の遊覧船の事故ですが、実態が分かるたびに「よう、こんなことでお客を乗せて出港したな!」と思います。私が行った数年前にも、ウトロから遊覧船に乗る人が多く、「俺たちも乗るか?」と言われましたが、寒い季節だったので断念しました。さて、今日の安曇川は、夜明けごろから風が強くなり、気温も低めです。もうすぐ田植えが始まるのですが、少し遅れるかもしれません。「写真は、「メンタイパーク」の子どもの広場です」
静かな日曜日です。
2022/04/24
「小学校低学年でのアサガオの観察。現物をじっくり見るのではなく、わざわざタブレットで撮影して見る。そんなことが起きているといいます。GIGAスクールとして1人1台配備されたタブレットを必ず使うように、という一部の教育委員会などの圧力の結果です。ICT(情報通信技術)を必要もないのに使わせる動きがあります。先日実施された全国学力テストの問題でも、その実情の一端がみえてきます。中学の国語の問題に出てくるのは、スピーチを動画撮影して友達に見てもらう、文書作成ソフトを使って文章を書くなど、出題内容に必要とも思えない場面設定です。学力テストも利用して使用を押しつけようというのでしょうか。学校現場ではICTを積極的に活用しようとさまざまな工夫をしている教員がいます。コロナ禍で学校に通えない子のために、オンライン授業の充実も必要です。一方で、ICTの利用は子どもに力をつける上でいろいろな問題があるという議論もあります。無理に押し付ければしわ寄せは子どもに。タブレットを使う使わない、使うとしたらどのように使うのかは、それぞれの教員が子どもの現状に合わせて判断するようにするべきでしょう。そのためには教員が専門家として自主的に研修したり、授業方法について研究したりする時間と自由が不可欠です。国会で審議されている教員研修の管理統制強化を図る法案はその点からも大問題。ICT支援員の増員や少人数学級の推進こそ求められています。」(24日付しんぶん赤旗「潮流」より)なんでもバーチャル世界になり、見るものへの感動は生まれて来ませんね。さて、4月も最後の日曜日を迎えていますが、安曇川の町は静かです。今週末にはゴールデンウイークが始まりますが、残念ながら我が家では何の予定もありません。「写真は、草津市にある新鮮野菜の直売所と、そこから眺めた麦畑と、琵琶湖のなぎさ公園です」
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