アルゼンチンは強いですね。
2023/10/16
「出会い励まし宣伝続けます」(札幌市 横山 博子(81歳))「札幌西区日本共産党女性後援会は毎週土曜、スーパー前で宣伝を続けています。私たちも70代後半、80歳になっています。高齢者がハンドマイク宣伝など恥ずかしいという人もいます。でも長い取り組みの中で、いろいろな出会いがあり楽しくてやめられません。先日も「赤旗」日曜版を「どうぞ、宣伝紙です」と道行く人に渡すと「友達にも読ませたいから」と3部持っていく人が「いつも応援してるよ」という言葉を添えて。次々と手も伸ばし、15部がアッという間になくなりました。岸田政権批判を厳しく訴えるYさんの訴えに「とってもいい声でよい話だったよ」とお褒めの言葉。岸田政権に対する怒りと、やっぱり日本共産党しかないという期待をひしひしと感じ元気が出ました。私の前に立った長身の男性がポケットから千円札を取り出し「カンパ」と言って立ち去りました。とってもうれしい日でした。」
「あれこれ談笑娘とドライブ」「和歌山・紀の川市 小林マリコ (68歳))「娘と2人で両親のお墓詣りに車で行ってきました。高速道路を使わずに行くので、けっこう時間がかかります。おまけに2カ所ある「道の駅」にも寄るので3時間ほどみて行きます。車中は、なつかしい曲をCDで聞いたり、娘と政治談議したりします。きょうは娘がSNS等で仕入れた情報を私に教えてくれました。運転は交代で行ってきました。いいお天気だったし、親子でドライブを楽しんできました。」
(16日付しんぶん赤旗「読者の広場」より)ラグビーのワールドカップのベスト4をかけたアルゼンチンーウェルーズの試合を昨晩見ました。日本を破ったアルゼンチンですが、終盤に逆転し29−17でベスト4に進みました。見ていて、アルゼンチンの隙のなさと力強さを感じ、これに比べれば日本はまだまだと感じました。アルゼンチンの次の対戦相手は、ニュージーランドですが、好ゲームになるのではと期待されます。さて、日々日暮れが早くなり、もう午後5時を過ぎると暗くなります。いつもより、早く帰宅するせいか、夜の時間が長く感じられます。「写真は、朽木・てんくう温泉の廊下に展示されている昆虫の標本です」
ようやく涼しくなりました。
2023/10/13
「チマチョゴリ凛とした気概」(神奈川県・座間市 興儀 幸江(65歳))「チマチョゴリやアイヌ民族の衣装をやゆした、自民党の杉田水脈氏。文化の薫りもしない方だと感じる。チマチョゴリで思い出すのは、中学校の時にホームで電車を待つ朝鮮学校のお姉さん。チマチョゴリの制服を着ていた。背筋を伸ばしてたたずむ姿が凛(りん)としていて私の目はくぎづけになった。それは、明らかに朝鮮学校の生徒だとわかる制服を着ていることへの驚きだ。差別が当たり前の時代に「えっ、平気なの?」といじめられないかと不安に思う心とその勇気に感動した。小さなことにおびえて何とか日々過ごしていた私。ウジウジしないでちょつとでもシャッキとできたらと思った。あれから52年。シャキッとではなく少々ずうずうしくなっただけだが、どんな差別も許さない気概は持てたと思う。」
「戦場経験者の政治家の言葉」「広島県 森中さくら(56歳))「9月15日付「潮流」に後藤田正晴元副総理の語った「自主自立のものの考え方でアジアに目を向けないと、アメリカ一辺倒ではこの国は危なくなるよ」の言葉がありました。カミソリ後藤田と呼ばれ、官僚の経験から緻密に政策をつくりあげた人だったようです。正直、政策には賛成しかねるものも多くあります。しかし、太平洋戦争時にキャリア官僚でありながら召集され、命びろいした経験から、「戦争をしてはいけない」は一貫していました。官僚として警察予備隊を創設し、やがて自衛隊になりますが、防衛のためであって海外に出ていく軍隊ではなく、出ていくようになってはいけないと海外派兵に反対していました。戦争をもうける機会と軽く考えてる政治家は、戦争経験者の残した言葉から命の重さを感じとってほしいもの。戦前から一貫して命を大切にして戦争に反対した共産党こそ、政治を任せられると思います。」
「13日付しんぶん赤旗「読者の広場」より)私も、高校生の頃、チマチョゴリで登校する姿を京橋駅(大阪市)で見かけた記憶があります。その時は、変わった制服だなと思ったくらいでしたが、後になって朝鮮学校の生徒だと知りました。どこか、潜在的に差別する意識があり、今考えると恥ずかしいことです。さて、この頃すっかり涼しく?(寒く)なり、店では暖房を入れています。今年の季節変化は激しく、秋が感じられないまま冬になったような気がします。「写真は、タウン誌に掲載するためお店の写真を撮りました」
今日は新聞の休刊日です。
2023/10/10
「日本、8強ならず」「ラグビーのワールドカップ(w杯)フランス大会で1次リーグD組の日本は8日、ナントでアルゼンチンに27ー39で敗れ、前回2019年日本大会に続く2度目の8強入りはなりませんでした。両チームは、試合開始からトライを取り合う拮抗(きっこう)したたたかいをみせ、前半は14-15で折り返しました。しかし後半はアルゼンチンに3トライを許す展開。日本は前後半合わせて、3トライを挙げ善戦したものの及びませんでした。日本はアルゼンチンとの2勝1敗同士の対戦で苦杯を喫し、2勝2敗の勝ち点9でD組3位に終わりました。16年から日本を率い、19年W杯で日本を初の8強に導いたジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは、今大会限りで退任します。」(9日付けしんぶん赤旗「1面」より)私も、テレビの前に釘付けになり見ましたが、善戦したのは前半まででした。予想した通り、アルゼンチンのトリッキーなバックスの動きに付いていけず点差が広がりました。日本も早い段階で、追いつき追い越していれば試合の展開も変わったでしょう。少し失点が多かったことが、悔やまれてなりません。今回の教訓を胸に、4年後どんなチームになるか楽しみです。さて、連休中に嫁さんの誕生日が来て、息子宅でお祝いをしてもらいました。ケーキにろうそくが立てられないので、2本だけにし嫁さんだけが2人前のケーキを食べていました。「写真は、朽木村を1周して来たら、空き家が目立つようになりました」
アルゼンチンに勝てるかな?
2023/10/07
「八鹿高校事件片山さんの生涯」(神戸市 鬼川ひさし 似顔絵師 77歳)「9月26日付で元八鹿高校事件原告団長の片山正敏さんの訃報を見た。1974年11月22日、「解同」(部落解放同盟)数百人が、暴力支配に屈しない約70人の教職員を13時間にわたり校内で監禁、暴行を行った。兵庫県高等学校教職員組合神戸県立支部の執行委員だった僕は翌朝、共産党県議の安田秋成さんと車に乗り、神戸市から八鹿町(当時)の八鹿高校校長室に抗議に行った。教頭が対応し「何があったんですか」ととぼけたので「何を言うか」と安田さんが一喝。声の大きさに横に立つ僕は震えた。負傷した人たちが入院している八鹿病院にすぐ駆けつけた。廊下の手すりを持ち懸命に歩く白髪の男性教員が「今歩くことがたたかいです」と。今も光景が目に浮かぶ。片山先生の病室に「面会謝絶」と張り紙。ぼうぜんとたたずみ、危篤状態の片山先生が再び教壇に立たれることを祈った。96年、最高裁で「解同」の集団暴力を認定、勝利。教師生活と余生を93歳まで全うされた。」
「孫がお手伝い」(横浜市 佐々木和子 91歳)「大学生の孫がバイト帰りに、「買い物とか手伝うことやってきてと、ママが言ってたから」と立ち寄ってくれた。週1回ぐらい、時間をみつけて、1時間かけてきてくれる。ちょうど草むしりが半分残っていた所をやってもらって、大助かり。小遣いを渡そうとつると「いいよ!」と遠慮するけど「それも楽しみの一つだよ」と言うと「ありがとう」とニコニコして帰って行った。うれしいひとどきだった。」(7日付しんぶん赤旗「読者の広場」より)朝まで気が付かなかったのですが、今日は嫁さんの71歳の誕生日です。昨夜、息子から8日(日)に、「うちに来ないか?」と聞かれたとか。最初は、「何でその日になったんかな?」と思っていましたが、今朝になりその意味が分かりました。さて、明日はラグビーワールドカップの日本ーアルゼンチンのベスト8をかけた試合があります。負ければ予選敗退、勝てばベスト8に残れます。今までのアルゼンチンの試合を見ていると、簡単には勝てない相手であることが分かります。特にバックスへの展開力には注意が必要で、トリッキーな動きに負けない防御が出来るかが鍵になりそうです。「写真は、過疎化が進む朽木村のなつかいい風景です」
今年の米は不作だそうです。
2023/10/04
「孫たちを迎えた夏がすぎて・・・」(長野・飯山市 竹井 芳子(自営業 70歳))「盆と9月の連休が過ぎ、猛暑の8月、多少涼しくなったかの9月の2度の新聞代の集金があった。共通する数人の読者の方々の様子。それは帰郷した子や孫たちを迎え、そして帰っていった後の疲労感らしきもの。迎える前は、心躍ったであろう。食事はどうするか、どこへ行こうかと。わが家もそうだった。真っ最中は、普段見たこともないような弾んだ夫。その父の顔を見て、娘はうれしそうな笑顔を見せていた。娘の連れ合いはよく話し相手になってくれた。何年も前の梅酒までちょっぴりグラスに注いでいた。「大丈夫かな?」と、こちらは心配して見守っていた。「みんな近くに住んでいればいいのに」と思ったが、これが毎度となれば大変だ。よく聞いた言葉で「来て良し、帰って良し」。そこへこの気温変化。心と体の疲れがドッとやってきてるらしい。」
「亡夫のはがき決意こめ一筆」(広島・福山市 熊谷真由美(69歳))「昨年、夫は旅立ってしまいました。闘病中にもっと話をしたかったと後悔しながら「おひとりさま」の生活をしています。遺品を整理していて「赤旗」のクイズ用のはがきが見つかり、夫を思い出しながら投稿することにしました。今年、6番目の孫が誕生し将来を思う時、平和憲法を守るたたかいを夫の生き方とともに続けていかないといけないと決意しました。たとえ小さな歩みでも精いっぱい!あきらめない!」(4日付けしんぶん赤旗「読者の広場」より)ほぼ同世代の投稿だと思われますが、人生いろいろあるのですね。さて、昨日農家の方が来店して来ましたが、「今年の米は、一等米が少なく、二等米が増えた」との事です。「こんなに暑いと仕方がないわな」「稲刈りしていても、暑さで倒れるで」「乗用でカプセルが付いたコンバインは1600万円で、中古でも800万円するのや」「もう、米代金と釣り合わんがな」との話でした。お土産に枝豆とナスビとししとうをもらい家計は大助かりです。「写真は、わが家の狭い庭に咲いたさるすべりの花です」
今日から10月ですね。
2023/10/01
「自分が好きなことや人物を追いかけ、応援する「推し話」。その活動を通して楽しみや活力、幸せを得て、人生が変わったと実感している人も多い。「推し」や、より良く見せようとする「盛る」といった表現が世間に浸透してきたー。文化庁の国語世論調査で明らかになった新しい表現の定着。担当者は既存の言葉に新たな意味が加わったことで受け入れられたと分析します。なかには「異様だと感じてあきれる」を意味する「引く」の表現も。それよりさらにひどい状態を表す「どん引き」も以前から使われてきました。まさにどん引き。自民党が杉田水脈衆院議員を党の環境部会長代理に起用するといいます。アイヌ民族などをおとしめる投稿で公の機関から「人権侵犯」と認定されたばかり。差別発言をくり返し無反省の人物を要職につけるとは、この党の人権感覚の欠如もあらわに。フランス研修中に浮かれた写真をSNSに投稿し、女性局長を辞めた松川るい参院議員も党副幹事長へ。あれだけ批判を浴びながら、政党助成金も入った研修の報告書も公表しないまま表舞台に復帰させる。岸田内閣の副大臣・政務官54人のすべてが男性という異常な姿にも「引く」一方です。先の調査では8割超の人が言葉の使い方に気を使っているとしています。差別や嫌がらせと受け取られかねない発言をしないという回答も多数あり。世の中からかけ離れていく、政権与党と岸田首相。「どうしょうもなくなった」と言い表す「結んだ」がぴたりと。」(1日付けしんぶん赤旗「潮流」より)最近の言葉使いは、年寄り?の私には難しくなかなか理解出来ません。さて、今日から10月ですが、ビールが値上げする、食品も値上げする、入場料も値上げすると暗い話ばかりです。せめての救いは、ラグビーワールドカップで日本代表が頑張っていることです。次の対戦相手の「アルゼンチン」は格上ですので、苦戦が予想されますが相手に負けない気合が大切です。「写真は、前回に続き「敦賀・鞠山海釣り公園」です」
なかなか涼しくなりませんね。
2023/09/28
「わがまち ふるさと」「奈良県・川西町」「奈良盆地の真ん中に位置し、地場産業は海のない大和の国に意外な特産品、貝ボタン業です。シェアは全国トップを誇り、原材料となる貝は赤道直下の国々からの輸入です。町に伝わる話を二つ紹介します。一つは、大和川のほとりにある高さ1bほどの油まみれのお地蔵さん。地蔵に油をかけるとできものが治るという言い伝えから、「油掛地蔵」と名付けられています。それは聖徳太子が斑鳩(いかるが)の郷(さと)から飛鳥の郷へ通ったとされる太子道にあります。地形上しばしば水難に見舞われ、地蔵が水につかることを嘆いた聖徳太子が「この地蔵に油を掛ければ水に侵されない」と言ったという逸話も残っています。もう一つは、結崎(ゆうざき)地域で、ある日大きな音がしたので村人が外に出てみると、翁(おきな)面とネギが落ちていたので、丁寧に塚に埋めたという伝承です。結崎には「面塚」碑と「観世発祥之地」の二つの石碑が立つ公園があります。室町時代、能楽観世流ノルーツである猿楽「結崎座」はこの地を拠点にし、その太夫、観世流創始者の観阿弥が結崎に住んでいたといいます。翁の面と観阿弥、果たして関係するのでしょうか。(芝和也町議)」(28日付しんぶん赤旗「地方・総合のページ」より)恥ずかしい話ですが、川西町と言う名の町が奈良県にあるとは知りませんでした。「貝ボタン」の話は聞いたことはあるのですが、それが川西町とつながりませんでした。どれくらいの人口の町なのか、面積はどのくらいあるのかも知りたかったです。さて、1〜2日は夜になると涼しい日もありましたが、また夏に戻ったようです。9月も終ろうとしているのに、「暑さ寒さも彼岸まで」は昔の事なのでしょうか?「写真は、いつもは昼間に行く「鞠山・海釣り公園」ですが、日暮れに出かけて見ました」
夕暮れが早くなりました。
2023/09/25
「冤罪の被害者 同級生を偲ぶ」(埼玉県・熊谷市 三田寺しず江(76歳))「布川事件の冤罪(えんざい)被害者、桜井昌司さんが亡くなりました。「丸裸になったらば/身の潔白も判ってもらえるような/そんな気もするのです/なにも隠すものがないボクには/無実の罪のボクには/夏こそがふさわしいのです」と獄中で詩を歌った彼は夏が好きでした。強盗殺人罪で逮捕、44年後に無罪になった桜井さんは中学時代の同級生です。人気者でした。彼が無実を訴えていることを知り、手紙のやりとりや面会にも。子育てと仕事でしばらく交流が途絶えていましたが、同窓会で50年ぶりに会い、メールや手紙のやりとりが再開しました。がんで余命1年と宣告されても「冤罪被害のおかげで今の自分がいる」と冤罪事件の支援活動を続ける彼の強さに圧倒されていました。中学校の時、「にわとりは共同募金の羽を残し、人は名を残す」と名句?を書いてくれました。大切な友人でした。」(25日付しんぶん赤旗「読者の広場」より)私がいつも思うのは、冤罪が生まれる反対に、真犯人がいると言う事です。その人たちは、どのような気持ちで見ているのでしょうか?さて、夕暮れも早くなり、まさに「秋の夜長」になりました。夕食後は最近一人でテレビを見ることが多く、テレビの話に一人で頷いています。「写真は、安曇川町・四津川地区にある松の木内湖の景色ですが、サギのコロニーなっています」
高島市で起きた公金支出。
2023/09/22
高島市で起きた公金支出は「訴状よると、同市は国の補助金対象事業だったイチゴ栽培施設を計画していた会社「風車」(高島市新旭町旭)に対し、令和4年6月、「概算払い」として補助金約3億7375万円を交付。しかし、期限内に工事が完了せず、国の補助金交付は取消しとなった。その後、市は(株)風車に返還請求したが、9月6日現在未返還となっている。」「原告代表の泉氏は、「国の補助金を当て込み、高島市の(株)風車が市内で進めようとしたイチゴ農園建設が頓挫し、3億7375万円もの市の仮払金が未返還となっている問題で、高島市が(株)風車に支出した仮払金は、高島市の補助金交付規則に反する不法・不当な公金支出であり、最高決済権限者である市長と副市長の責任は重大とし、損害の補填措置を求めた住民監査請求を行いましたが、監査委員は『請求人の本件措置請求には請求の理由がないと判断し、これを棄却する』との不当決定を下しました。」(2023年09月20日発行たかしま民報より)こう書くとなかなか分かりづらいですが、早い話が業者に市が騙されて公金を支出したと言うことです。それで市が返還請求をしましたが「無い袖は振れぬ」となっています。この町に住んで39年になりますが、これほどの大金を「どぶ」に捨てたのは初めてのことです。今後の成り行きが注目されますが、おそらく公金は返って来ないでしょう。さて、昨日は「お彼岸」ということもあり、大阪・大東市まで墓参りに出かけました。今回は、S先生が東大阪市の選挙で忙しいからと、ほとんど予定もなく鴻池新田を後にしました。阪神タイガースの優勝記念セールを見に行こうと、阪神百貨店のタイガースショップに立ち寄りましたが、ほとんどが売り切れでした。それから、午後2時にかっての同僚と会い、「昼飲み」で3年間の思い出話に盛り上がりました。「写真は、安曇川町・三重(みお)地区に咲いた彼岸花です)
今日は敬老の日です。
2023/09/18
「職場で神経をすり減らし、家庭でも問題を抱える息子。地域の仲間と一緒にボランティア活動に励み、恋にもときめく母。山田洋次監督の新作「こんにちは、母さん」は下町を舞台にした親子の物語です。3世代の家族をみつめながら親子の情愛を描きました。そこには現代社会を生きる人びとの悲哀とともに、老いてゆく人間の孤独や不安も映しとられています。自分や家族の老後を考えさせられるように。今日は敬老の日です。厚労省の発表によると100歳以上の高齢者が全国で9万2千をこえ、53年連続で最多を更新しました。2012年に5万人をこえて以降、およそ10年間で倍近くに。なかには世界最高齢の薬剤師としてギネスの世界記録に認定された女性もいます。人生100年時代の幕開け。しかし一方で高齢者を「老害」とみなし、長生きを負い目のように感じさせる風潮もあります。介護難民や孤独死を生みだしている政府の冷たい「切り捨て政策」があるからです。実際、高齢者をとりまく状況は厳しい。職もなく年金は少ない。医療や介護の負担は増すばかりで将来不安を訴える声も多い。日本は先進国のなかでも高齢者の貧困率が高く、老いることが貧しくなることに直結しています。(『「人生百年時代」の困難はどこにあるのか』)。先の映画では、異なる価値観や考え方をもって世代が交流しながら、それぞれが新しい生き方を模索していきます。老いとは、生きがいを感じられる人生とは。その意味を問い直すように。」(18日付けしんぶん赤旗「潮流」より)私も70歳を過ぎてから、突然に老後がやってきた気がします。それまで、出来た事が出来なくなり、どうしてだろうと考えてしまうこともあります。また、同窓生の中には病と闘っているものも少なくありません。さて、優勝してからの阪神の戦いは、まるで気の抜けたようす。これで、クライマックスシリーズが戦えるのか本当に心配です。「写真は、工事前の昨年の「鞠山・海釣り公園」ですが秋の気配が感じられます」
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